人気の科学展示装置「津波装置」
2024.08.05
今回は人気の科学展示装置の「津波装置」を紹介させて頂きます。
■津波装置は日頃から体験する機会のある「波浪」や大きな「津波」を発生させ、津波の恐ろしさや避難が必要であることを実感できる装置となっています。
津波の発生は海底で起きた地震の断層運動により海底が隆起や沈降で界面が変動し大きな波となって伝播するのが津波です。
参考HP: 気象庁|津波発生と伝播のしくみ (jma.go.jp)
■体験装置?
こちらの装置は「津波(大)」「津波(小)」「連続波」を体感することができます。
東京気象科学館内に津波装置があります。
津波が来る様子をジオラマの建物に付けられた2個所のカメラ映像でも見ることができます。
水槽中央には玉が水中にぶら下がっており津波の水の動きを見ることが出来ます。
ジオラマには川も作られており津波が川を遡上する様子も見ることが出来ます。
参考HP: 気象科学館 | 気象庁 (jma.go.jp)
■体験装置?
こちらの装置は「自然の波」「串本町の波」「広川町の波」を体感することができます。
和歌山県広川町に昔大きな津波がきて被害があったことから津波防災教育センターが
作られました。
津波が来る様子をジオラマの建物に付けられたカメラ映像でも見ることができます。
参考HP: 稲むらの火の館 濱口梧陵記念館・津波防災教育センター (town.hirogawa.wakayama.jp)
■体験装置?
こちらの装置は跳ね上げ式で津波をお越し体感できます。
ハンドルを回すと陸地模型が動き沈み込む方向に動きます。
一定回数ハンドルを回すと反対側のプレートが跳ね上がり津波を起こします。
参考HP: 山口県大島防災センター - 山口県ホームページ (yamaguchi.lg.jp)
京都では直接津波の被害は出ないかもしれませんが、地震が起きてから津波が発生しますので地震対策も必要と思います。
皆さんも津波体験装置で津波の恐ろしさを体感してみて下さい。
村斎 嘉彦