代表者よりご挨拶

代表者:宿野 秀晴 (シュクノ ヒデハル) 自己紹介

代表者:宿野 秀晴

わたしは、1954年8月16日に岡山県美作市に二男として生まれ、高校卒業するまで田舎の自然の中で伸び伸びとして育ちました。大学進学で大阪に移り電子機械学科に在籍しました。そこでは勉学よりも多くの人たちとの交流を通じて社会人としての準備に明け暮れていました。

就職は京都の精密機械とディスプレイ機器の製造するメーカーに就職しました。入社前の研修中になぜか、新分野の勉強との業務命令を受け百貨店や店舗のディスプレイ内装メーカーのデザイン部に出向しました。そこで内装や什器のデザインや設計の業務を7年間努めました。

その後、自社のディスプレイ事業部に戻りました。そこで、ディスプレイ技術とメカトロ技術を融合した新しい形態の事業を提案し「MD(メカトロニクス&ディスプレイ)事業」として立ち上げさせて頂きました。そこでは、精密機械部門からメカトロの技術者を招き、造作デザイン系の技術者とメカトロ系の技術者とを融合させた“人とモノが融合した優しいものづくりができる”新しい形態の技術者集団づくりの責任者として事業の発展に一生懸命精進したことで、いつの間にかその事業は私のライフワークに成りました。

平成15年5月に退社し同年9月に新たな会社「Medico-tec」を創業し再出発をしました。それは、まだまだ未熟な「MD(メカトロニクス&ディスプレイ)事業」を継続し社会から認められる事業にしたいという強い思いからでした。

まだまだ小さな会社ですが、ものづくりに対してはやる気とプライドを持ち“おもしろさ、楽しさ、さわやかさ”を忘れないで、仕事させて頂けることに感謝し、“よりニッチな事業でより付加価値の高い”ものづくり集団を目指し一生懸命の毎日です。

私どもをご支援頂いている“お客様や協力者様やスタッフの家族”に感謝し、「店良し、客良し、世間良し」の三方良しに「未来よし」と言う長期的な視野を加えた四方よしの精神で、更なる未来での信用信頼を築けるよう日々精進しています。今後もよろしくお願い致します。

わたしの心の拠りどころしている「徳川家康の遺訓」を紹介します。


人の一生は重荷を背負うて遠き道を行くが如し、急ぐべからず。
不自由を常と思えば不足なし。
心に望み起らば困窮したるときを思い出すべし。
堪忍は無事長久の基、怒りは敵と思え。
勝事ばかり知りて、負けることを知らざれば、害其身に至る。
己を責めて人を責めるな、及ばざるは過ぎたるより勝れり。