『一人ひとりが輝く未来社会づくり集団になろう』


2022.08.29

平成は敗北の時代であり昭和モデルの後始末をしたのが平成であった言われています。

その昭和モデルは「勤勉は善、がんばれば良い結果が出る、みんなで頑張ろう!」であり既に終わりを迎えたのではないでしょうか。

コロナ禍の令和の今、取り巻く状況はどんどん不確実になり、人々の気持ちは不安や心配で溢れてしまっているのではないでしょうか。


そのことに立ち向かうには、中小企業家はどうすれが良いのでしょうか? 


私は今、企業で働く人やお客さまの生活の「質」を向上させ、大きく歪んでしまった経済社会を立て直すものこそ、

働く人、協力先、お客さま、地域社会といった縁のある人を幸せにする『人を生かす経営』だと確信しています。


そのためには、外の正解を探しに行く習慣から脱却して、

自分の内側にある正解に向き合う「周りと同じで無くて良い!」と考えることです。

それは、自社が培ってきた資産(理念)に立ち返り、その洗い出しから独自の価値観を発掘し、

わかりやすく『SDGsの17の目標』に照らし合わせて、自律的主体的に社会に貢献する姿勢を世間に示すことだと思います。

私たち経営者は社員一人ひとりの特徴や良さを認め合える風通しの良い組織をつくり、

私たち自身の資産(理念)と向き合い、それを活かす内発的活動を今、始めることではないでしょうか。

その活動を通じて関わるすべての社員や家族、お客様の「ちょっと先の未来が良くなるためのお手伝いは何なのか?」を考えることです。

そのお手伝いは必ず未来社会が良くなることに貢献しているはずだと信じましょう。

その積み重ねで社員一人ひとりが未来社会を考える意識が芽生え、

その意識行動が「一人ひとりが輝く未来社会づくりの集団」となり「未来社会が必要とする地域企業」が出来上がる過程となるのではないでしょうか。

4.png 私たちの会社は「4.0質の高い教育をみんなに」をテーマとして

 2030年のゴールを目指しています







宿野 秀晴