つくるまなぶの経営理念
2021.6.28
世界は今コロナ禍にあります。一昨年(2019年)12月に中国武漢で新型コロナウイルスが発生し、瞬く間に世界へ広がりました。
我が国でも、昨年(2020年)の1月から報道されるようになり4月7日に緊急事態宣言が発令され、社会も経済のストップしてしまいました。その後も感染が納まる状況には至っておりませんが、経済活動は制限させた中、懸命に活動をしております。
私たちは、時代の変化を
「C(consumptiom:消費社会)⇒C(communication:情報社会⇒C(creation:創造社会)」と捉え、
新しい事業への取り組みを模索しています。
戦後、モノやサービスを消費することで豊かさを実感する時代(消費社会)があり、情報化によってコミュニケーション(情報社会)に重点が置かれるような時代へと変わってきましたが、豊かさの実感はなくなったように思えてなりません。
私たちは、豊かさのを取り戻すことができる社会の到来を待っているのはないでしょうか?
私たちが考えるその社会は、
何かを「つくる」ということが生活のなかで大きなウエイトを占める創造社会です
人々が自分自身の価値観で、モノやしくみを「つくる」社会、誰かがつくったモノを消費するだけでも、それについてのコミュニケーションを図るだけでもなく、
自分の意志で自分だけのモノを「つくる」という社会です。
創造的であるということは、人間的であるということのほかなりません。
そのために、物質的ではない人間的な価値観へとシフトすることが求められています。
私たちは、社会に関わるすべての人が
「より創造的=より人間的」になり、社会のあり方も「創造的=人間的」という特性が発揮されるような
"創造社会"を生き抜く力を身に付ける可能性を探求しています。
創造的な体質に変えていくためには、
一人ひとりが、既存の知識を「学んでからつくる」のではなく、
創造活動の中で「つくりながら学ぶ」ことが実現できる
「誰もが自由に学び、教え合いながらつくる場」の創造を目指しています。
そして、私たちは、永続的に反映する企業づくりのために利益が出せることはもちろんのこと、
『つくるまなぶ』で働く一人ひとりの幸せを担いながら、
"共育事業を通じて、社会にお役立ちできる企業"として躍進して行きたいと願っております。
【私たちが取る組むSDGsのテーマ】 4.質の高い教育をみんなに
〇Medico-tec株式会社:https://www.medico-tec.co.jp
〇株式会社OpEL.:https://tsukuru-manabu.jp
宿野 秀晴