―私たちのSGDsの目標―
2021.05.24
私たちは、コロナ禍「21世紀型スキル×STEAM教育=未来力」をコンセプトに
「つくるまなぶ京都町家科学館」を事業として進めています。
それは、自分の個性や特徴を活かして考え行動して
自分なりの価値観で社会を生き抜くことができる未来の人材づくりの事業です。
科学館は、科学に関する興味や理解を深めるとともに、創造性豊かな青少年の育成を図ることを目的として主要都市に公共施設として設置されています。
その支援事業として「MD技術(メカトロニクス&ディスプレイの融合技術)」を生み出し、30年間に渡り数千の科学展示装置を納めて参りました。
しかし、これからのAI時代を生き抜く力として、科学館の楽しさ、ワクワク感を、もっと身近な日常の場で子供たちにも体験して欲しいと思い、古い町家を改装して"町家科学館"を京都の街中につくりました。
そこでは、光や音などの日常生活の中にある身近な不思議と出会って、探究心を育んでもらえる装置を展示しています。
今はコロナ禍なので「オンライン科学館体験」として全国の親子に提供しています。また、つくりながら学ぶことで、
分野横断的な学びを具体化する、STEAM教育(Science、Technology、Engineering、Art、Mathematics))教材を使ったオンライン講座も同時に進めています。
まだまだ、発展途上ですが、前向きに日々を励んでいます。
私たちのSGDsの目標は「4.質の高い教育をみんなに」
(すべての人々が包括的にかつ公平で質の高い教育を提供し、
生涯学習の機会を促進する)としています。
宿野 秀晴