食品ロス
2021.02.08
2 年ほど前の記事で見たのですが、毎年、世界でどれくらいの食品が捨てられているか?とあり
正解が13億トンだそうです。
なんと!商品として生産された食品の1/3にもなるそうです。
その内の日本では2759万トンで、食べられるのに捨てられている「食品ロス」が年間で
643万トンもあるそうです。
これは、国民1人あたりで約50kgもあるとのことです。
こんなにたくさんの食品が捨てられているのに世界では貧困のために食べ物が得られない
人が多くおられます。
発展途上国では飢えや栄養不足で苦しんでいる人が約8億人おられ、「貧困」に置かれた子供の数は
7人に1人にもなるそうです。
2759万トンの食品ロスの内、1970万トンは食品関連の事業者が出しているそうです。
そこで、2030年までに食品廃棄物を半減させるために、世界の大手小売業10社、
それぞのサプライヤー20社が「10×20×30イニシアティブ」というプロジェクトを立ち上げ取り組んでおられます。
日本ではイオンを中心に取り組みされているそうです。
私自身も子供を持つ親として、「食品ロス」を少しでも減らせるように、買い物の量や食事を
作る量を考える気持ちを持つようになりました。
皆様の頭の隅にでも残ればと思います。
村斎 嘉彦