生き抜く力を育むスクール『つくるまなぶ京都町家科学館』はじまりました!
2021.01.25
京都の町中、新選組で有名な壬生にある築90年の町家。
そんな古さも香る京町家でわくわくする未来をつくるスクールがはじまりました!
つくるまなぶ京町家都科学館ってどんなところ?
ものづくりをベースにした学びの場と、科学展示装置を体験できる場所です。
ZOOMでのオンライン講座や、つくるまなぶでの対面講座や装置の体験をしていただけます。
講座は、ものをつくる体験を通して理科や算数、図工や美術を実際に使える知恵として身につけていく
STEAM(スティーム)教育を軸に、作った作品を発表したり、お互いに感化されたり教えあって
よりよいものを作っていく21世紀型スキルの両方を講座の中に盛り込んでいます。
―へんてこカラクリを作ってまなぼう 参加者作品
コンセプト:STEAM教育×21世紀型スキル=未来力
STEAM教育? 21世紀型スキル?? 未来力??? なかなか聞きなれない言葉かもしれないので簡単に説明すると
STEAM教育というのは、
『S』サイエンス(科学)
『T』テクノロジー(技術)
『E』エンジニアリング(工学)
『A』アート(芸術、リベラルアート)
『M』マスマティックス(数学)の
頭文字を取った教育分野を総称した言葉で、
小学校でいうところの、理科、図画工作、生活科、算数といった科目をテストの勉強のためではなく
使える知恵として体験しながらまなぼうという教育方法です。
今年2020年に新学習指導要領が発表されましたが、これから段階的に日本の学校にもSTEAM教育に感化された内容が導入されます。
21世紀型スキル(ATC21S)というのは、
21世紀以降のグローバル社会を生き抜いていくために必要となるスキルとして提唱されたもの。
インターネットで世界がつながっている社会の中で自分の気持ちや考えたことを人に伝えたり、
さまざまな人と一緒に協働していままでなかった物や新しい価値をつくり出すスキルのこと。
そして私たちはこの2つを掛け合わせたものを未来力としていて、未来力を育むことができれば、
自分の好きなことや興味のあることを自分でみつけ、自分から「問い・考え・行動する」ことができる。
そして未来がどう変化しても楽しく生き抜くことができる。そんな人が育つ場所をつくることを目指しています。
今月の講座の予定
毎月複数のオンライン講座と対面講座を用意しています。スケジュールをご確認の上、お申込みください。
詳しくはこちらから↓
イベント | つくるまなぶ京都町家科学館tsukuru-manabu.jp
オリジナル教材
6講座の教材も販売しています。購入していただくと教材セットがとどいて、お好きなタイミングで動画を見ながら講座を受けることができます。
オリジナル教材 | つくるまなぶ京都町家科学館tsukuru-manabu.jp
平河 翔