千葉市科学館
2010年8月18日
千葉市中央区の「きぼーる内7F-10F」にある千葉市科学館に行ってきました。
「Touch and System」
(タッチセンサーゲーム装置)
画面上のタッチセンサーに触れることで「ドットお絵かき/波紋・ブ ロックゲーム」の3つの遊びが体験できます。
「操作」
タッチセンサーに触れると画面に「START」と表示されゲームが始まります。
「ルーロー車輪(いろいろな車輪)」
車輪の形は円だけではなく、三角形、五角形、七角形といろいろあるので、台車を動かしてみます。
「ルーロー多角形」
三角形や五角形の車輪で台車を運ぶことができるのは、高さが一定のまま転がることができるからです。これらの車輪のような図形のことを「ルーロー多角形」と言います。図形は奇数しか出来ません。
「確率(サイコロ)」
3つのサイコロを振って出た目の合計を記録します。確率はどうなるのでしょう。
スタートスイッチを押すと、床面が動いて円錐に当たりサイコロの目が変わります。
上部のカメラでサイコロの目を撮影して、モニターにそれぞれの数と合計数が表示されます。
「ビリヤード」
球の打ち出す方向をラインを示すビリヤードです。
特注のビリヤードキューで投影されたラインに沿って打つとポケットに入ります。
「ピタゴラスの定理」
「直角三角形の直角をはさむ2辺の2乗の和は斜辺の2乗に等しい」ことを水を移動させて確かめます。
回転させると、三角形の斜辺に水が溜まります。
更に回転させると、斜辺の水は流れて直角の2辺に溜まります。このことで「ピタゴラスの定理」を可視化しています。
「偏光板トンネル」
四角形のトンメルに一部黒い壁が出来ています。このトンネルに車輪を転がします。
車輪は黒い壁を通り過ぎて転がります。これは偏光板でできた壁でした。
「リサージュ図形」
振り子に砂を入れて、枠内の端からそっと離し、振り子が描く模様を観察します。
「振幅」の違いによって様々な曲線が描かれます。
天井部2箇所で固定して、中央のワイヤはできるだけ抵抗が無いようにします。2方向の単振動を合成して得られる運動を描く平面図形です。
「真空ベル」
音は空気を振動させて伝わります。空気が無くなると音は聞こえなくなります。
スタートスイッチを押すと真空ポンプが可動します。ファンからの風で揺らぐリボンが段々と動かなくなり、空気がないなっていることがわかります。その時、モーターで打つベルの音も段々を聞こえなくなります。
「立体ゾートロープ」
スタートスイッチを押すと立体が回転します。ストロボ点滅スピードを回して点滅のスピードを変えると、立体の動きが前に進んだり、止まったり、後に進んだりします。
「音の模様」
天板(丸型、四角型)に砂を乗せて、スタートスイッチを押します。音の周波数を変えるツマミを回すと、それぞれの音でできる砂模様の違いがわかります。
「音の波」
スタートスイッチを押して、音の周波数を変えるツマミを回すと前に透明チューブの白い粒が動いて波模様をつくります。
「2進数」
両手で1023までの数を数えつことができます。
指の曲げ伸ばし(指を曲げた状態を0、伸ばした状態を1)で数を数え、その指の曲げ伸ばしを2進数で例えて、2進数を10進数へ基礎変換すれば両手で1023まで数えられます。
「テレビ画像の送り方」
テレビの映像はカメラに取り込まれ、色の点「画素」に分解してから、電気信号に変えます。その画像の信号は「走査」という方法で送られます。一枚ずつの画面を横一列に並べた「走査線」に分けます。普通のテレビは525本の走査線でできています。
「磁性流体」
電圧を変えた時の磁性流体は様々な形になります
「ボールコースター」
ハンドルを回して球をリフトアップしてメカを操作して球を移動させます。
Stage1からStage4まであります。
Stage3です。
Stage4です。
「手回しジャイロ」(ジャイロ効果)
スタンドのコマを勢いよく回します。椅子に座って回転しているコマのハンドルを両手で持ち、左右に傾けるとその方向に身体が回転します。
「ベルヌーイ装置」
空気の流れの速い部分の圧力は強くなり、浮き上がった球はその場に留まっています。
手元のスイッチを操作して、空気の筒の球を動かし空気の量を変えて、障害物を超えていきます。