東京都港区にある、東京タワーに行って来ました。
東京タワー
これは経済タウン・スケープ展示です。
2005年と1985年の日本の経済活動の大きさを1万円札で積み上げ時の高さを比較していました。
半透明の半球は実際の地球の大きさを同じ縮尺でかぶせていました。
表現部の価値認識要素として「1万札」、スケール認識要素として「地球」という2つの誰でもが日常生活で接しているものを用いていることが効果的でした。
客接部のスイッチプレート左側のボタンを押すと対象項目の建物が光ります。
2005年と1985年の日本の経済活動の大きさを1万円札で積み上げ時の高さを比較していました。
地球の半径よりも高い建物もいくつもありました。
日本の経済活動は理解を超えて凄いのです!!!
これは4コマ経済マンガ装置です。
のぞき穴から中をのぞいて右側の回転ハンドルを手前に回すと経済マンガが4コマ切り替わりました。
客接部の回転ハンドルが金属ではなく樹脂なので「手触り感」が柔らかく温かく感じました。
指つめの原因になる「すき間」が無く配慮されてもいました。
表現部の経済マンガは少し「立体的」で可愛かったです。
これはお金の重さを体感するコーナーです。
リュックサックの重さは1万円札での国の借金の重さだそうです。
「約2億円(3分間に増加する国の借金)」「1600万円(1世帯あたりの国の借金」などでした。
背負いたくも背負わせたくもありません!!!
これはひらめきパズルゲームです。
問題(黒ピース・青ピース)を1つ選びます。
それに書かれたヒントを頼りに解決(白ピース)を探します。
組み合わせた2つのピースの数字を足して手前の同じ番号の解説シートを探します。
問題→ヒント→解決→説明の手順が面白かったです。
客接部でもあり表現部でもあるピースが積み木で懐かしく優しく感じられました。
木の角がささくれないように面カットの配慮もされていました。
これは日本経済の足音時計です。
日本のGDPと借金の金額を時計にして、刻々と変わっていく日本の借金の額の大変さをよく感じさせてくれました。
単純でしたが効果抜群でした。
まさに時は金なりです。
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