倉敷科学センター-その1-


p1000700_photo1.jpg

岡山県倉敷市にある、倉敷科学センターに行って来ました。

p1000711_photo2.jpg

これは水を使った展示装置です。
ハンドルを回すと螺旋を使ったアルキメデスポンプで水を汲み上げます。

p1000717_photo6.jpg

椅子に座ってつり合う位置までオモリを動かすとそこに書かれている目盛りが体重です。

p1000725_photo8.jpg

これは望遠鏡のしくみを理解する装置です。
1~5のレンズをどれか手に持ってのぞきながらテーブルの上のレンズを見ると望遠鏡になります。

p1000727_photo10.jpg

これはアルコール温度計の実験装置です。
下のフラスコを手で温めると中の赤い液体が膨張してガラス管の中を登っていきます。

p1000726_photo11.jpg

これはガリレオ温度計です。
中の液体の比重が気温によって変化して「浮き」の浮力が変わることによって温度を示します。
既製品のガリレオ温度計をそのまま展示していると思われます。

p1000891_photo12.jpg

これはいわゆる「マグデブルグの半球」という真空実験装置です。

p1000889_photo14.jpg

容器に半球のフタをして中の空気を抜くと、
人間の力では外れないくらいフタが閉まってしまいます。

p1000753_photo19.jpg

上の水槽に水が溜まるとサイフォン効果で一気に放水されます。

p1000736_photo20.jpg

これはワットの蒸気機関の展示装置です。

実際には蒸気で動いている訳ではないのですが、ワットの発明した遊星歯車の動きがよく分かります。

p1000742_photo21.jpg

これはユニバーサルジョイントの装置です。

ハンドルを回しながら反対側の軸の角度を変えても、接点が球になっているので動力が伝達します。

p1000743_photo22.jpg

これは平行リンクの装置です。

レバーを横に動かすと、縦に動力が伝達します。

p1000744_photo23.jpg

これはカムの装置です。
ハンドルを回すと回転運動がカムで往復運動になります。

p1000746_photo24.jpg

これは差動装置(デファレンシャルギア)です。
ハンドルを回すと直交した軸が回ります。
片方の軸に抵抗を加えたり止めたりしても、他方の軸は回り続けます。

p1000748_photo25.jpg

これは遊星歯車の装置です。

ハンドルを回すと、外周の歯車の回転が遊星歯車を介して中心の太陽歯車へ増速して伝達します。

p1000749_photo26.jpg

これは歯車の装置です。

円盤を回すと、はす歯歯車と平歯車を介して減速して伝達します。

p1000750_photo27.jpg

これはウォームギアの装置です。
ハンドルを回すとウォームギアを介して減速して伝達します。

p1000877_photo28.jpg

これはクランクの装置です。
円盤を回すとクランクを介して往復運動になります。
レバーを押し引きするとクランクを介して回転運動になります。

p1000756_photo29.jpg

これはカテナリーアーチの体験装置です。
ガイドの上にブロックをアーチ状に積んで、ブロックを抜き取ります。
カテナリー曲線のアーチは人が乗っても崩れません。
客接部でもあり表現部でもあるブロックは他の施設に比べて大型です。

p1000758_photo30.jpg

これは電磁誘導で発電する装置です。

コイルに磁石を抜差しすると発電してLEDランプが点滅します。
表現部のLEDが光るのがよく分かるようにバックに黒い円盤が付いています。

p1000759_photo31.jpg

これは電磁石の実験装置です。
スイッチを押すとコイルに電気が流れて電磁石になります。
ゼムクリップをくっ付けることが出来ます。

p1000760_photo32.jpg

これは静電気発生装置です。
ハンドルを回すと白いアクリルの円盤が回転して、ブラシと摩擦している部分で静電気を作ります。

p1000773_photo41.jpg

3Dの動きは1つのピンと2つのアクチュエーターの
3つの支点で作り出しています。

p1000768_photo42.jpg

これは作用反作用の実験装置です。
レールの上の台車から重い玉を転がす(発射する)と、反動で台車が動きます。
子供だけでは危険なので係員を呼んで体験します。

p1000776_photo43.jpg

こちらは人力発電装置です。
ペダルを漕いで発電した電気は「エネルギーパック」に充電することが出来ます。

p1000775_photo44.jpg

「エネルギーパック」に充電した電気はここで光として使うことが出来ます。
発電した電気を直接消費するのではなく、一度エネルギーとして保存する演出が面白いです。

p1000787_photo47.jpg

これはエドワード・ソマーセットの永久機関の模型です。

p1000668_photo48.jpg

これは画像処理を体験する装置です。
部屋の中で踊るとカメラで撮影されて、いろいろな画像処理された映像が映し出されます。

一覧に戻る