東京都葛飾区にある葛飾区科学教育センター(未来わくわく館)に行って来ました。
葛飾区科学教育センター(未来わくわく館)-その1-
東京理科大学の葛飾キャンパス内の図書館棟にあります。
テーマは空気と水と光です。
まずは「空気ラボ」から。
「台風と竜巻」です。
台風は霧を底のファンの下降気流で作ります。
竜巻は霧を4本の柱のエアカーテンの回転と天井のファンの上昇気流で作ります。
「スルスルブロック」です。
送風機でレールに空気を送り、ブロックを浮かせて滑るようにします。
レール上でブロック同士を衝突させて作用反作用による運動量保存の法則の実験を行ないます。
「浮かぶボーリング」です。
掃除機で筒の中の空気を吸い出すと、大気圧で約6.4kgのボウリング球が浮上します。
「風で飛ぶタネ」です。
送風機で筒の底から風を送ります。
風で飛ぶ種の模型が筒の中を舞い上がります。
風で飛ぶ種の実物も展示されていました。
アルソミトラ、ラワンの種。
アオギリ、ニワウルシの種。
「落ちないボール」です。
送風機でホースに風を送ります。
ホースの風にボールを乗せるとベルヌーイ効果で吹き飛ばされずに浮きます。
「空気のイス」です。
椅子(クッション)はエアージャッキになっていて、座ってスイッチを押すと空気の圧力で持ち上がります。
真空ポンプを使った実験装置です。
「ふくらむボール」です。
容器の中の空気を抜いていくと、ボールの中と外の気圧差でしぼんだボールが膨らみます。
「回らない風車」です。
容器の中の空気を抜いていくと、ファンの風を受けて回っていた風車の回転が止まります。
「強風体験装置」です。
正面の送風機から風速10m/s以上の強風が出ます。
葛飾区科学教育センター(未来わくわく館)-その2-を見る。
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