滋賀県大津市にある、大津市科学館に行って来ました。
公民館の2階に入口があります。
大津市科学館-その1-
これは古代象の復元模型です。
地層ができるしくみを紹介する装置です。
スイッチを押すと水槽の中の斜面が回転して底に溜まっている粒子が流れて積もる様子が見られます。
スポンジ状の地層が押されて地層が曲がる様子が見られます。
これは水辺の生き物たちの復元模型展示です。
そこらじゅうの角にホームセンターで見かけるコーナーパッドが付けられていました。
これは田上山と砂防事業の解説装置です。
スタートスイッチを押すと・・・
音声解説に合わせて山の模型が回転して禿山になりました。
これは琵琶湖の生き物を紹介する映像装置です。
表現部のグラフィックが造作全面に施されていて異色なデザインですね。
こちらは琵琶湖シアターです。
選択スイッチを押してスタートスイッチを押すと映像が見られます。
これは鮎の一生を紹介するコーナーです。
表現部が万華鏡のような覗く映像展示になっています。
これは琵琶湖のプランクトンを紹介するコーナーです。
顕微鏡で生きているプランクトンを観察します。
プランクトンは毎朝、琵琶湖から採取しているそうです。
顕微鏡はいたずらされないようにケース内に入っています。
3階は科学的な展示になっています。
これは垂直跳びを計測する装置です。
スタートスイッチを押して跳ばずにタッチして測り始める位置を決めた後、ジャンプしてタッチすると跳んだ高さが7セグLEDで表示されます。
月の重力でのジャンプ力も表示されます。
これは人間の骨格を見る装置です。
ペダルを漕ぐとモニターに心臓の映像と音が流れて、鏡の向こうに自分と同じようにペダルを漕ぐガイコツが現れます。
こちらはミラーハウスです。
中に入ると凸面鏡や凹面鏡などいろいろな鏡があります。
これは鏡の角度を変えて物の映り方の変化を見る装置です。
これは影を撮影する装置です。
狭いのと暗いのでカメラに撮ってませんが、反対側のストロボランプが発光すると蓄光シートの壁に自分の影がしばらく焼き付いたように残ります。
これは光の合成を行なう装置です。
天井にあるRGB(赤・緑・青)のスポットライトをダイヤルで調光すると鏡に反射して白いスクリーンにRGBが混じり合って映ります。
これは伝声管です。
客接部のラッパ部分で声を出して・・・
天井のパイプを伝って反対側のラッパ部分の人と会話できます。
遠くの人と普通の声で話せるのが伝声管の不思議なところですが、大抵の子供は理解せずに大声で叫んでいますね。
これはアーチの中を歩いただけで音が出る装置です。
柱に埋め込まれた客接部のセンサーが感知してドレミ音が出ます。
これはセンサーの反射板。
アーチの天井に表現部のスピーカーがあります。
これは電気の特性を見る装置です。
スイッチで電池の繋ぎ方(並列・直列)を選んで電球の明るさを比べます。
こちらはスイッチで回路を選んで電流と電圧と抵抗を見てオームの法則を理解します。
これは磁石を使ったゲーム装置です。
ガラス越しに電磁石で鉄球を吸引したままコースの障害物をかわしてゴールまで運びます。
表現部のコースは右対称になっていて2人で対戦することが出来ます。
客接部の電磁石
障害物はモーターで回転しています。
中央には電磁石の強さを体験する装置があります。
電磁石と握力で勝負します。
大津市科学館-その2-を見る。
その他の研修レポートを見る。