続いて「水のラボ」です。
葛飾区科学教育センター(未来わくわく館)-その2-
「水のちから」です。
ハンドルを回して玉付ポンプで奥の水槽に揚水します。
水槽が満水になると放水が始まり、4つの水車を回します。
「トロンミル(トロンメル)」です。
水車で円筒状の篩(ふるい)を回します。
「縦型杵」です。
水車で「なで棒」を回し、羽子板を引っ掛けて杵を持ち上げます。
なで棒が羽子板から外れると杵が降ります。
「シーソー型杵」です。
水車で「なで棒」を回し、シーソーの端を押して杵を持ち上げます。
なで棒がシーソーから外れると杵が降ります。
「水力発電」です。
ペルトン水車で発電機を回し、ランプが点灯します。
「うずをつくろう」です。
ハンドルを回してアルキメデスポンプで横の水槽に揚水します。
水槽が満水になると放水が始まり、渦ができます。
「ふんすいパイプ」です。
レバーを上下に動かしてピストンポンプで上のシシオドシに揚水します。
シシオドシで水槽が満水になると、サイフォンの原理で隣のパイプへ給水が始まります。
給水された水はパイプの側面にある小さな穴から放水されます。
穴の位置(高さ)によって水の飛ぶ距離に違いが出ます。
流れる水槽を使った実験装置です。
「川のながれ」です。
水路に「瀬」や「淵」があります。
エアーポンプの気泡で水流が可視化されていて、深さや幅による水流の速さの違いを見る事ができます。
「うずのかたち」です。
水路に菱形の障害物があります。
エアーポンプの気泡で水流が可視化されていて、障害物で発生した水流のカルマン渦を観察する事ができます。
「波紋観察装置」です。
スイッチを押すと浅い水槽に連続した波が起きます。
水槽に障害物を置くと波が反射して広がったり集まったりします。
水槽の底からの照明で天井に波紋が映ります。
最後は「光のラボ」です。
鏡を使った実験装置です。
正面は大型の合わせ鏡です。
その奥には凹面鏡と凸面鏡があります。
「ひかりの文字」です。
スイッチを押すと回転盤のLEDランプが点滅します。
ツマミを回して回転盤の速度を変えると残像効果で点滅が文字に見えます。
「見えない光」です。
奥のモニターに暗視カメラで撮られている自分の姿が映っています。
スイッチを押すと手前の赤外線LEDランプが点灯します。
肉眼では点灯しているかどうか分かりませんが、モニターには赤外線で明るく照らされている自分が映ります。
視覚を使った実験装置です。
「くるくるマンガ」です。
ゾートロープ(ゾエトロープ)と呼ばれる方式で、手で筒を回してスリット越しに中の絵を見るとアニメーションや映画と同じ原理で絵が動いているように見えます。
「光のテーブル」です。
底の行灯照明が点灯しています。
下の偏光板と上の偏光板の間に透明なプラスチック製品(射出成型品)を置いて上から見ると、成型時の応力(歪み)が虹色の模様となって見えます。
上の偏光板を手で回すと模様の見え方が変わります。
「ふしぎな円盤」です。
スイッチ(速・遅)を押すとターンテーブルが回転します。
円盤の模様は何種類かあって差替えて試す事ができます。
ベンハム模様は白黒にも関わらず回転すると色が見えます。
色付きの模様は回転すると色が混ざります。
「照明実験ブース」です。
スイッチでブラックライトやストロボライトを操作すると壁に文字が現れます。
葛飾区科学教育センター(未来わくわく館)-その1-を見る。
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