センサーは装置の動作を制御するには欠かせない部品です。
様々な種類があり、適材適所で選定する必要があります。
フォトマイクロ
光を利用したセンサーです。投光部と受光部からなり、光を遮ると検知します。
非接触で故障が少ないので良く使用します。
写真は、センサー間の遮光板を検出しハンドルの回転数を読み取っています。
この他、光を利用したものには、反射型、光ファイバー、レーザー・・・など
多様なセンサーがあります。
近接センサー
磁気を利用した非接触センサーの為、接点寿命や摩耗がなく長寿命です。
光を利用しないので、汚れにも強いです。
写真(上)は、イライラ棒の金属製リングの有り無しを検出しています。
写真(下)は、自転車ペダルの回転数を検出に使用しています。
ロードセル
ひずみゲージというセンサーが貼りつけられています。
ひずみゲージが変形すると電気抵抗値が変わります。
重量を量るときに使用します。
写真は、左の受圧板への衝突荷重の検出に使用しています。
水位センサー
水位を検出するセンサーです。フロート(うき)式や電極式などがあります。
水槽への自動給水などで満水検出などに使用します。
写真は、電極式の水位センサーです。
他にも、人感センサー、タッチセンサー、圧力センサー、リミットスイッチなど様々あり、
用途に応じて最適なセンサーを使用します。