011 センサー

センサーは装置の動作を制御するには欠かせない部品です。
様々な種類があり、適材適所で選定する必要があります。

フォトマイクロ
 光を利用したセンサーです。投光部と受光部からなり、光を遮ると検知します。
 非接触で故障が少ないので良く使用します。
 写真は、センサー間の遮光板を検出しハンドルの回転数を読み取っています。
 この他、光を利用したものには、反射型、光ファイバー、レーザー・・・など
 多様なセンサーがあります。

 

近接センサー
 磁気を利用した非接触センサーの為、接点寿命や摩耗がなく長寿命です。
 光を利用しないので、汚れにも強いです。
 写真(上)は、イライラ棒の金属製リングの有り無しを検出しています。
 写真(下)は、自転車ペダルの回転数を検出に使用しています。

 

 

ロードセル
 ひずみゲージというセンサーが貼りつけられています。
 ひずみゲージが変形すると電気抵抗値が変わります。
 重量を量るときに使用します。
 写真は、左の受圧板への衝突荷重の検出に使用しています。

 

水位センサー
 水位を検出するセンサーです。フロート(うき)式や電極式などがあります。
 水槽への自動給水などで満水検出などに使用します。
 写真は、電極式の水位センサーです。

 

他にも、人感センサー、タッチセンサー、圧力センサー、リミットスイッチなど様々あり、
用途に応じて最適なセンサーを使用します。


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