展示装置を造る上で常に話題になるのが、子供が装置でケガをしないようにすることです。
メカの危険な部分をカバーしたり柵で遠ざけて触れなくするのは容易ですが、最終的にどうしても手や体が触れる造作部分には安全対策が必要です。
角にゴム製などのコーナーガードを付けた事例です。
意匠的にはNGですが、「ここは危険な部分」として目立つのでかえって有効なようです。
角を落としたように造った事例です。
シンプルに意匠と機能を両立します。
積極的に丸く加工した事例です。
コストはアップしますが、より意匠と機能を両立します。
テーパー状に加工した事例です。
丸く加工するのが難しい箇所に採用しました。
手を突っ込む部分に集成材をR面取りしたものを付けた事例です。
磨耗(塗装がはがれる)が予想される部分に採用しました。
V字の隙間をパネルで塞いだ事例です。
指詰めが予想されたので取り付けました。