033 ライントレーサー装置

※イラストはイメージです。

 

 

外観:W約600×D約800×H約800

 ●演出概要(展示目的)
・「ライントレーサー」の仕組みを自分で線を確認しながら進むことで理解します。
・床の線(黒色)の有無を「0」「1」の「2進法」で表示して、コンピューターの仕組みの概念を理解します。

●演出方法(展示方法)
・スタートスイッチを押してライントレーサーを床の線上に沿って転がします。

●演出結果(展示効果)
・ライントレーサーのセンサーが床の線を検知している間は「1」ランプが点灯し、スピーカーからメロディが流れてカウント表示の数値が増えます。
・床の線上から外れると「0」ランプが点灯し、メロディが停止してカウントも中止します。
※ライントレーサーが停止している間は床の線上であっても「0」ランプが点灯し、メロディが停止してカウントも中止します。
・設定した時間が過ぎると終了時点のカウント表示が点滅して演出の終了を知らせます。

●身の周りとの関連
・ライントレーサー
・自走ロボット
・2進法

 

 

 

 

 


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床材に印刷された黒色を光電センサーが検出できるか検証実験を行ないます。

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演出に基づいて設計した図面でシステムコントローラーを製作します。

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前輪の車軸はカーブの時、内輪と外輪で回転差が生じるので左右別部品にしています。
また、車軸には手を離してもすぐ止まるように抵抗を付けるローラーを設けて安全性を高めています。
車軸の回転を検知するセンサーを設けています。

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後輪のキャスターは自由に角度が変わるようになっています。

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この装置は自由に移動させるので、電源は市販のPC用外付バッテリーを搭載しています。

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現場に納品し、テストランニングを行ないます。
スイッチボックスにはメロディを鳴らすためのスピーカーが付いています。
職操部の点検扉はバッテリーの充電の度に開閉するのでシリンダー錠で簡単に施錠できるようになっています。

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客接部のスタートスイッチはLED照光になっていて演出中は点灯するようになっています。
表現部のカウント表示は7セグメントLEDになっています。

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