※イラストはイメージです。
ダイヤモンドダスト発生の様子
【演出概要】
- 冷却された冷凍ケース内部へ過湿装置から「水蒸気(霧)」を入れます。
- タイミングを見計らって「圧縮空気」を注入すると「ダイヤモンドダスト」が発生します。
- 多くの人に見えるように「平面鏡」を内部に設置して「狭角照明」で照らします。
※イラストはイメージです。
ダイヤモンドダスト発生の様子
【演出概要】
冷凍ケースを使用して検証実験を行ないます。
ダイヤモンドダストがよく見えるように内部に黒い紙を貼ります。
ダイヤモンドダストは少なくとも-15℃以下でないと出てくれないようです。
夏場はなかなか温度が下がってくれず実験には時間が掛かりました。
ダイヤモンドダストが見えるように光を当てます。
光ファイバー照明を用意しました。
冷凍ケースに霧吹きで水蒸気を入れてしばらく待ちます。
水蒸気が落ち着いた頃合を見計らって、エアーパッキンをプチンとつぶして衝撃を与えます。
みるみるうちにダイヤモンドダストが出てきました。
冷凍ケースを覗きこまなくても見えるように鏡で反射させるアイデアを試しました。
衝撃を起こすにはエアーパッキンをつぶすのがベストなのですが、手でつぶすように機械で上手くつぶしたり、弾(?)の供給と排出が難しく製作が難航しました。
いろいろ探しているうちに、エアーパッキンには劣るものの、エアーガンの圧縮空気でなんとかなることが分かりました。
光ファイバー照明は線で光らせるよりも面で光らせるほうが、ダイヤモンドダストがよく見えることが分かりました。
ダイヤモンドダスト発生の様子。
検証実験を基に木工作を製作します。
水蒸気の供給は工業用加湿器で供給します。
圧縮空気は圧縮ボンベの二酸化炭素を電磁弁で開放します。
圧縮ボンベの圧力をレギュレーターで調整します。
ボンベは使い捨てタイプを使っています。
デモンストレーションでエアーパッキンを手でつぶしてダイヤモンドダストを発生させたいという要望が出たので、正面のガラスカバーを開閉できるようにしました。
鏡を正面だけでなく側面にも付けて見える範囲を広げました。