075 ジャンボシャボン玉

イラストはイメージです。

 外観:W約2,000×D約2,000×床上H約2,100(床下H約400)  

 

●演出概要(展示目的)
 ・表面張力によりできるシャボン玉の仕組みを、人が入れる体験装置で観察できます。

●演出方法(展示方法)
1.巨大リングを水槽のシャボン液につけます。
2.取手を持ち巨大リングをゆっくりあげるとジャンボシャボン玉ができます。
  取手は内側にもあり、中央のステージにのってシャボン玉の中に入ることもできます。

●演出結果(展示効果)
 ・ジャンボシャボン玉を作る体験ができ、シャボン玉の形状や色を観察できます。

●身の回りとの関連
 ・表面張力
 ・光の干渉


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設計した図面に基づいて部品を製作します。
シャボン玉をつくるリング部分です。シャボン液に浸かるところはステンレスで製作します。

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シャボン液を入れる水槽です。こちらもステンレスで製作します。
ヘアーライン加工できれいに仕上がっています。

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設計した図面に基づいて組み立てていきます。
フレームに水槽を配置し、人が乗れるように合板にて床を製作します。

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シャボン玉装置の床は、滑らないようにヤシマットを敷きます。
ヤシマットを床形状に合わせカットしています。

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巨大リングを上下させるスライドシャフトとバランスウエイトを内蔵した角パイプ状の支柱をたてます。

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巨大リングと上部フレームを取付ます。リングの重さを低減する為、バランスウエイトとワイヤーでつなぎます。

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シャボン液を調合し水槽に入れ、実際にテストしてみます。
なかなかキレイなシャボン膜ができました。
この装置は中央にステージがあり操作もできるのでシャボン膜の中に入ることもできます。

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現場に設置します。
現場の床開口にベースフレームを設置しています。

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