※イラストはイメージです。
外観：φ約1,800×H約1,130
演出概要（展示目的）
・ケプラーの法則を体験する装置です。
●演出方法（展示方法）
１．足元の取出し口から球を取出します。
２．発射台を左右の任意の角度に合わせます。
３．発射台から球を放つと盤上に転がって行きます。
●演出結果（展示効果）
・球が盤上の漏斗状の淵に近付くと進行方向を変えながら加速（または減速）して転がります。
・球が漏斗状の穴に近付き過ぎると楕円を描きながら徐々に回転を速めて穴に吸い込まれます。
●身の回りとの関連
・惑星や彗星の軌道
・惑星探査衛星（スイングバイ）
・ブラックホール
設計した図面に基づいて漏斗の木型を製作します。
凹みや段差をパテで一つ一つ修正します。
原型が完成しました。
原型からFRPを成型します。
表面を塗装して盤面が完成します。
設計した図面に基づいて木工作を製作します。
発射台をナラの集成材で製作します。
発射台の軸と軸受けは金属製にして耐久性を高めています。
木工作に塗装仕上げを施します。
各部品を組み立ててテストランニングを行ないます。
転がっている球を手で取ってしまう子供が多いのですが、
今回は盤上を透明アクリルドームでカバーする仕様になっています。
漏斗状の穴に吸い込まれた球は足元に溜まるようになっています。
検査を受けて現場に納品します。
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