094 大型竹トンボ装置
※イラストはイメージです。
外観:約Φ1800×H2400・・約5000
●演出概要(展示目的)
重りが持ち上がるとエネルギーが貯えられます。
重りが落下すると減った分のエネルギーが軸を回すエネルギーに変わるので
竹トンボも一緒に回ります。竹トンボの羽根は飛行機の翼のような形をして
水平面に対して少し傾いているため上向きの力(揚力)がはたらき上昇します。
●演出方法(展示方法)
1.手元のハンドルを回して重りを持ち上げると、持ち上げた高さに応じて表示ランプが順番に5個点灯します。
2.スタートスイッチが点灯します。 (5段階までランプが付かない場合はスタートスイッチは点灯しません)
3.スタートスイッチを押します。
4.重りが落下して竹トンボが回転し一定の回転速度になると竹トンボが上昇します。
5.竹トンボは一定の高さまで上昇すると落下し元の位置まで戻ります。
6.一定時間後、ランプ5個とスタートスイッチが消灯し待機状態になります。
●演出結果(展示効果)
1.エネルギーの蓄積と変換(重りを持ち上げ落とし回転力に変える)
2.揚力のはたらき(羽根を傾けると揚力が増す)
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参考施設を研修し装置の仕様と運用方法等の確認をします。
(羽根の飛ぶ高さが約H3000程度と要求のH5000より低く
検討が必要なことが判明)
現場下見確認をします。
(今回は海外の科学館ですので、搬入経路、設置場所、設置設備等の
下見と現地科学館担当者及び搬入業者との打ち合わせ)
≪現地の科学館(海外)≫
現場(海外)下見確認をします。
≪地下の搬入路を確認≫
現場(海外)下見確認をします。
≪5Fの設置場所の確認≫
現場(海外)下見確認をします。
≪設置場所の天井吊元を確認≫
天井部にワイヤーの吊り元枠をアンカーで固定します。
現場(海外)下見確認をします。
≪天井作業車の確認≫
工場で組立をします。
≪工場に部位別、素材別に集まります≫
工場で組立をします。
≪総合組立をします≫
羽根を飛ばしながら軽量化の検討をします。
≪試作の羽根を製作します≫
軽量化で且つ耐久性が必要です。
羽根を飛ばしながら軽量化の検討をします。
≪試作の羽根を飛ばし軽量化の可能性を検討します≫
羽根を飛ばしながら軽量化の検討をします。
≪羽根の角度の検討をしました≫
工場で羽根の飛ぶ高さを調整します。
≪H5000まで飛ばせるように調整≫
工場検査をします。
≪検査シートで合否を確認します≫
出荷準備をします。
≪木枠梱包の工場へ運搬≫
出荷準備をします。
≪木枠梱包をして出荷≫
現場(海外)設置をします。
≪設置する装置がトラックで運ばれてきます≫
現場(海外)設置をします。
≪木枠梱包をはずします≫
現場(海外)設置をします。
≪本体回転機構部の設置作業をします≫
現場(海外)設置をします。
≪操作台の配線をします≫
現場(海外)引渡検査をします。
≪検査表で合否を判定し全部合格で引き渡します≫