092 非接触ICタッチ式 ○×クイズ
※イラストはイメージです。
外観:W約2,700×D約650×H約2,050
●演出概要(展示目的)
・非接触のICタグ&リーダー(RFID)を利用した環境がテーマの○×クイズ。
・大型モニターに問題が出題され、正解と思う方へ移動しタッチ。
・複数人でチャレンジできるとともに、全問正解者がわかるようにする。
●演出方法(展示方法)
1.参加者は非接触ICタグを内蔵した回答スティックを持ちます。
2.スタートスイッチを押します。
3.エントリー受付
参加者は、ICリーダーにICタグ内蔵の回答スティックをタッチさせます。("ピッ"とブザー音がします)
4.モニターに出題映像が流れ、カウントダウンが始まります。
5.参加者は〇×に分かれ、ICリーダーにICタグ(回答スティック)をタッチします。
※制限時間内であれば何回でも〇×を変更できます。(後タッチ優先)
6.カウントダウンが終わると締切り、正解映像を流します。
7.手順「4」から「6」を繰り返します。
8.全問出題が終わると結果がモニターに表示されます。(各自の正解数)
9.待機映像に戻ります。
●演出結果(展示効果)
1.非接触ICの回答スティックを使うことで、参加者の正解/不正解を正確にカウントできます。
2.複数の参加者でも同時に○×クイズに参加できます。
3.参加者は自由に○エリア/×エリアを移動することができ、途中で回答を変えることもできます。
関連タグ
使い勝手を確認するため、回答スティックを試作しました。危なくないようにエバテム(EVAスポンジ)という素材を使っています。輪郭や貼り合わせの仕上げに問題があったため、加工方法を見直し再製作することにしました。
加工方法を変えることで輪郭や貼り合わせ面も滑らかにうまく処理ができました。中央のくぼみにはICタグとグラフィックが入ります。
設計した図面に基づいて木工什器を製作します。
什器内の左右に○×回答用に、それぞれICリーダーと“ピッ”音のブザーを設置します。
リーダーの上には、ターゲットが描かれたグラフィックプレートを貼ります。
ICリーダーは、ICタグ入りの回答スティックを近づけると無線で通信します。
ICタグには、それぞれ個別のIDがあるため、誰が○×どちらのリーダーにタッチしたか認識し正解、不正解をカウントします。
什器に回答スティックホルダーやスタートスイッチを取り付けていきます。
事前に打合せ調整したシナリオに基づき、○×クイズのソフトを制作していきます。
モニター、PC、システムコントローラーを取り付け、試運転を行います。
実際に○×クイズを行い、バグの洗い出しや出題時間等のソフト調整を繰り返します。
工場にてお客様の検査を受けて、各シーンの表示時間等の微調整を行い出荷します。
現場に搬入します。
現場に設置します。
現場にてテストランニングを行い、お客様の検査を受けて納品します。