090 ヘビの丸呑みのしくみ装置

090 ヘビの丸呑みのしくみ装置

※イラストはイメージです。

外観:W約750×D約750×H約1,000

●演出概要(展示目的)

・ヘビが自分の頭より大きなものを飲み込むと、飲み込んだものの大きさに合せて助骨が広がるしくみを動く模型とゲームで紹介します。

●演出方法(展示方法)

1.スタートスイッチを押します。

 ・卵造形の行灯が点灯します。

 ・卵造形がヘビの方向に移動します。

 ・スピーカーからBGMが流れます。

2.卵造形が肋骨に近づいたら肋骨スイッチを押します。

●演出結果(展示効果)

 ・ヘビの肋骨が開き卵造形が通ります(成功音が鳴ります)

 ・卵が移動した後は助骨が閉じます。

 ・肋骨スイッチを押すタイミングが悪いと卵造形が逆戻りして吐き出します。(失敗音が鳴ります)

  ※何度か失敗すると終了して待機状態に戻ります。

 ・卵造形が全ての肋骨を通過するとグラフィック行灯が点灯します。


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要求仕様に基づいて検証実験を行ないます。
表現部の検討のために肋骨を模した模型を作りました。

肋骨は背骨の部分の歯車で開閉するようになっています。

卵の模型を用意して肋骨の間を卵が通る様子を検証します。

この表現部でお客様からOKを頂きましたので、これら卵と肋骨をモーターで動かすように駆動部を設計します。

設計した図面に基づいてメカを製作します。
卵造形は水平方向と垂直方向の動きをラック機構のモーター計2台で駆動するようにしました。

12本の肋骨は3本ごとに1個のカムとモーター計4台で駆動するようにしました。

設計した図面に基づいて木工作を製作します。
角は大きなR曲面になっていて安全性が高くなっています。

工場にて仮組立てを行ないます。
メカを木工作に取り付けます。

演出に基づいて製作したシステムコントローラーを接続します。

木工作の背面はメンテナンスし易いように点検口を大きく取っています。

工場にてテストランニングを行ないます。
肋骨模型に頭蓋骨や背骨の造形も付いてヘビの骨格らしくなってきました。

動画を見る

工場にてお客様の検査を受けて出荷します。

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