117 空気ポンプでドレミ

117 空気ポンプでドレミ

※イラストはイメージです。

外観:W約1,650×D約1,650×H約1,200

●演出概要(展示目的)

・空気ポンプと笛を使って音階が空気の振動と管の長さに関係があることを

 体験します。

●演出方法(展示方法)

1.自転車用空気ポンプで空気を圧送します。

●演出結果(展示効果)

1.ポンプから送られた空気がホースから笛に向かって吹き込まれます。

2.笛に接続された管の長さによって出る音の高さ(音階)が違うことが

  分かります。


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要求仕様に基づいて検証実験を行ないます。
試しに管の長さを調節して音程が変えられるスライドホイッスルという玩具を2種類入手して調べることにしました。

手動の空気ポンプを使ってスライドホイッスルを鳴らしてみます。
ひとつは一応音程が変わるようで取扱説明書には一番低い音が「ソ」と書いてありました。
もうひとつのものは音程の変化というより面白い音を出すのが目的のようです。

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試しに塩ビ管やアクリルパイプを接続してみましたが、音階を出すのは難しそうです。

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次に楽器のアルトリコーダーが使えないか検証することにしました。
ポンプも自転車用空気ポンプにして実験します。

中部管の経と音孔(トーンホール)の位置を参考にしたアクリルパイプを頭部管に接続してチューナーアプリを使って周波数を計測します。
楽器と同じという訳にはいきませんがかなり要求仕様に近づきました。

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検証実験に基づいて設計した図面で木工作を製作します。
天板の小口にソフトエッジを付けて安全性を高めています。

検証実験に基づいて設計した図面で金物を製作します。
自転車用空気ポンプが当たる部分はラバーコーティングを施して耐久性を高めています。

工場にて仮組立てを行ないます。

工場にてテストランニングを行ないます。

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工場にてお客様の検査を受けてさらに調整し出荷します。

現場に搬入して墨出しを行います。

現場に設置します。

お客様の検査を受けて納品します。

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