115 LED雨演出装置
※イラストはイメージです。
外観:W約2100×D約250×H約4000
●演出概要(展示目的)
・映像と連携した、LEDライトによる雨演出装置
●演出方法(展示方法)
1.映像側からスタート信号を受ける
2.プログラムされたLEDの演出を始める
3.プログラムされた演出を終了する
●演出結果(展示効果)
1.LEDテープの点灯制御により、擬似的に雨降りのような演出ができる
2.映像とは違い、奥行きがある演出ができる
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イメージの確認用として、LEDテープとマイコンを使って、1セット試作しました。
自然で奥行きのある雨にするため、光沢アクリルを背景にLEDテープを浮かして取り付けることにしました。LEDテープは、瞬き効果を出すため捻って取り付けています。再度、小さいサンプルを試作しました。
試作サンプルで効果が得られたので、それを元に設計図を書き、製作していきます。工場で調整するため、仮のフレームを組んでいます。自然に見せるため、テープの吊元位置は、ランダムにしています。
フレームを起こし、LEDテープを取り付けています。
テープは、捻りながら適度なテンションを掛けていきます。
制御器をつなぎ、LED点灯制御の微調整をしていきます。
工場検査を受け出荷します。
現場設置場所の確認を行います。設置場所は、吹き抜けの黒色光沢の壁部分です。
工場で製作した可変の吊り元金具とLEDテープを取り付けていきます。
装置の裏側です。サブコントローラーとして、LEDテープ1本に対しマイコンを1台設置しています。複数のサブコントローラーをメインコントローラーに接続していきます。
各部チェックを行い、動作確認をしていきます。点灯数、非点灯数の割合を変え、雨の降り始めから、徐々に変化させています。また、雨の速さを変えたり、光を壁に反射させることで、奥行き感のある雨演出になりました。