114 床遮音 比較体験装置
※イラストはイメージです。
外観:W約600×D約2500×H約1100(上部装置1台のサイズ)
●演出概要(展示目的)
・一般的な住宅の床と遮音性能が高い床を比較体験できる装置
・それぞれの床に各1台設置し、2種類の床の遮音性を比較できる
●演出方法(展示方法)
1.1階のロープを下に引くと、2階のソフトボールが持ち上がる
2.1階のロープを離すと、2階のロープが落下し、2階の床にソフトボールが落ちる
3.1階ではソフトボールが落ちた音が聞こえる
4.もう一方の床でも同様に動作し、遮音性を比較できる。
●演出結果(展示効果)
1.足音に見立てたソフトボール落下音で、一般的な床と遮音性能が高い床の遮音性が体感できる
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現場を確認します。ここは2階部分で、手前と奥で一般床と高遮音床の2種類が設置されています。
足音の代わりになるソフトボールです。
今回は、ソフトボールを落とすタイプですが、タイヤを振り落とすタイプや電動タイプがあります。
作成した設計図に基づき組み立てをしていきます。ソフトボールが必要以上に暴れないようにガイドシャフトを通して規制しています。
こちら側は引き手部分です。手前のロープは、1階まで降ろして来館者が引けるようにします。
工場での組み立ては完成です。奥のロープを引くとソフトボールが持ち上がる仕組みです。
テストランニングを行い問題がないか確認します。
工場検査を受けて出荷します。
現場に設置します。2階部分に装置を取り付けています。
1階部分のロープ引手です。ぶら下がり防止のため、上下に什器を設置しています。
現場設置後、動作確認を行います。