101 低温真空沸騰装置
※イラストはイメージです。
外観:W約1,400×D約900×H約2,400
■展示概要
・気圧が低い状態では、低温で水が沸騰することを観察できる展示装置
■動作概要
1.スタートスイッチを押す。
2.真空ポンプ作動、真空容器内の空気を抜いていきます。
3.フラスコ内の水が沸騰し始める。
4.一定時間後、真空ポンプ停止、電磁弁開放で大気圧に戻します。
●演出結果(展示効果)
1.圧力7セグ表示により、圧力が下がっていく様子が確認できます。
2.水温7セグ表示より、低温にもかかわらず、沸騰しているとが観察できます。
関連タグ
設計した図面に基づいて木工作を製作します。
内部は、真空ポンプの音低減の為、フォーム材を貼っています。
ステンレス製の真空容器のベースです。気密性を高める為、機械加工をしています。
特注で製作したガラス管です。沸騰した蒸気を液化装置に送る管と、蒸発して減ったフラスコ内の水の補充に使います。
工場にて仮組立てを行ないます。気化熱によって水温が下がるため、フラスコの下には、保温ヒーターが入っています。
設計に基づいて選定した機器を接続します。
真空ポンプを接続します。
液化装置を接続します。沸騰した蒸気は曇りや結露防止のため、真空容器内に直接戻らないように冷却し液体に戻します。
7セグ表示機を取り付けます。フラスコ内の水の水温と真空容器内の圧力を表示させます。
工場にて調整とテストランニングを行ないます。検査を行い出荷します。
現場に設置しテストランニングを行ないます。お客様の検査を受けて納品します。