100 太陽光発電住宅模型実習装置
※イラストはイメージです。
外観:W約740×D約700×H約570
●演出概要(展示目的)
・単結晶セルと多結晶セルを模した性能の違う太陽電池モジュール2種類の
発電量を設置する方角や角度などの条件を変え、
さらに太陽の時刻による位置の違いという条件を加味して発電量の差を
比較する装置です。
・これに夏至、春分(秋分)、冬至の太陽の傾きを加え比べる事ができます。
●演出方法(展示方法)
1.家の模型に屋根を取付けます。
・屋根は勾配45°、30°、0°(太陽電池は10°)のいずれかを選びます。
2.屋根に太陽電池モジュールを模したプレートを取付けます。
・太陽電池モジュールを模したプレートは
単結晶セル、多結晶セル(小)、多結晶セル(大)のいずれかを選びます。
・屋根には太陽電池モジュールを模したプレートの取付け位置を
東西南北のいずれかを選びます。
3.太陽レールと時刻を選びます。
・夏至、冬至、春分(秋分)の9時、12時、15時のいずれかを選びます。
・選んだ太陽レールと時刻のスイッチを押すと対応したスイッチと
太陽のLEDランプが点灯します。
・点灯中に別のスイッチを押すと太陽のLEDランプが切替わります。
※太陽レールの角度は55°(東京)になっています。
●演出結果(展示効果)
1.屋根の勾配、太陽電池モジュールの種類と方角、太陽レールの種類、
太陽の位置の組合せに応じて発電量を表すLEDメーターが点灯し、
デジタル表示ユニットが数値を表示します。
・LEDは48灯で1灯=0.1kWに相当します。
・点灯中に太陽電池モジュールの位置や種類を変えると
LEDメーターとデジタル表示ユニットが変化します。
関連タグ
設計した図面に基づいて木工作を製作します。
ジオラマのベースを製作します。
建物造形を製作します。
3種類の勾配の違う屋根造形を製作します。
太陽電池モジュールの種類は差し込まれるジャックの位置で判別します。
演出に基づいて製作したシステムコントローラーを接続します。
ジオラマを製作します。
建物造形の内部はミニチュアの家具も再現しています。
工場にて仮組立て、テストランニングを行ないます。
表現部の発電量(余剰電力)を身近な家電で表示するグラフィックを製作します。
家電グラフィックは積み木式になっていて自由に組合せることができます。
職操部の時刻スイッチはデモンストレーターが操作を間違えないようにスイッチにキャプションを入れます。
工場にてお客様の検査を受けます。
巡回展で使用されるので通函用の強度のあるダンボールで梱包します。
壊れやすいアクリル部品は治具で固定して梱包します。
出荷します。