実績装置集
089からくり時計
イラストはイメージです。
外観(時計部分のみ):W約850×D約640×H約900
●演出概要(展示目的)
・太陽光発電で動作するからくり時計です。
●演出方法(展示方法)
・ 設定した正時になると音楽と共に鳩が扉を開けて出てきます。
●演出結果(展示効果)
・6時から18時までの3時間おきの正時(6・9・12・15・18時)に演出を行ないます。
・音楽が終わり、鳩が中に入ると扉が閉まって待機状態に戻ります。
※夜間(19時から翌朝5時)は正時になっても音楽やからくりは動作しません。夜間照明が時計の文字盤を照らします。
※天候により太陽光発電が不十分でバッテリーへの充電が不足すると、からくりが動作しないことがあります。
●身の回りとの関連
・鳩時計
・電波時計
・ソーラー時計
・街灯
使用する太陽光発電パネルとバッテリーと充電コントラーを接続して充電テストを行ないます。
バッテリーの容量が夜間照明と鳩時計の消費電力に対して充分か検証します。
時計は市販のソーラー電波時計のムーブメントを使います。
取り外した時計のムーブメントの動作テストを行ないます。
設計した図面で金物を製作します。
屋外で使用するのでステンレスで製作します。
鳩の造形を製作します。
スチロールを切り出した後、樹脂でコーティングし塗装します。
金物の塗装を行ないます。
屋外使用のためウレタン塗装を施します。
工場で仮組立てを行ないます。
扉の開閉+鳩の出入りメカを取付けます。
電源がバッテリーなのでDCモーターで駆動します。
本体内部の換気用にフード付ガラリに電動ファンを付けたものを取付けます。
スピーカーは防水型のものを取付けます。
演出に基づいて製作したシステムコントローラーを接続します。
テストランニングを行ないます。
部品の繋目にはシリコンコーキングで防水処理を行ないます。
文字盤と扉に透明カバーを取付けます。
雨風の他、小動物やイタズラを防ぎます。
お客様の検査を受けます。
別途製作の支柱と仮組立てを行ない出荷します。
現場にクレーンで吊上げて設置します。
現場にてテストランニングを行ないます。
ブールーシートで覆い、除幕式を待ちます。
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この記事は2014年08月28日にアップいたしました。