実績装置集
043ブラックホール(ケプラーモーション)実験装置
※イラストはイメージです。
外観:W約2,230×D約1,230×H約700(突起含まず)
●演出概要(展示目的)
・発射台から球を転がして重力源を模した漏斗状の穴に近いところは速く、
遠いところ遅く転がることを観察して重力のイメージを体感します。
●演出方法(展示方法)
・球を足元の回収ポケットから取り出します。
・球を発射台から転がします。
・発射台の角度は左右に動かして変えることができます。
・球には大きさが違うものがあります。
●演出結果(展示効果)
・発射した球が重力源に引き込まれると楕円運動しながらやがて穴に落ちます。
・穴に落ちた球は足元の回収ポケットに戻ります。
・発射した球の勢いが強過ぎるとテーブル周囲の壁に当たって跳ね返ります。
・発射した球が上手くゴールに到達して穴に落ちるとベルに当たって足元の回収ポケットに戻ります。
●身の回りとの関連
・引力
・重力
・逆二乗則
・楕円運動
・放物線運動
・重力レンズ
設計した図面に基づいて木工作を製作します。
重力源となる漏斗状のFRP造形を製作します。
工場にて仮組立を行ない、テストランニングを行ないます。
FRP造形の裏側にグラスウールを貼って球が転がる時の騒音を抑えるようにしています。
ゴールにはベルが付いていて球が入ると当たって音が鳴るようになっています。
工場にてお客様の検査を受けて出荷します。
現場に設置します。
現場にてテストランニングを行います。
発射台から転がした球は重力源の穴(またはゴールの穴)に落ちて足元の回収ポケットに戻ってきます。
発射台の回転部分には円板を付けて指を挟まないようにして安全性を高めています。
万一の球詰まりに備えて点検扉を設けてメンテナンス性を高めています。
現場にてお客様の検査を受けます。
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この記事は2010年05月25日にアップいたしました。