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029大型水力発電装置

※イラストはイメージです。

外観:W約3,900×D約1,600×H約3,900

●演出概要(展示目的)
・手押しポンプで高い所に汲み上げた水が低い所へ落ちる時の力を利用して発電します。
・貯水槽を2ヵ所設け、貯水高さの違いが発電量に影響する様子を確認します。

●演出方法(展示方法)
・手押しポンプを操作して上部の2つの水槽に揚水します。
・設定した貯水量に達すると、電動バルブが開放して放水を開始します。
・放水の力で水車を回します。

●演出結果(展示効果)
・水車に接続された発電機により発電します。
・発電量に応じて電球が点灯します。
・貯水高さが高い方が低い方に比べて強く光ります。

●身の周りとの関連
・水力発電所
・水車
・発電機
・井戸ポンプ

 

 

 

設計に入る前に検証実験を行ないます。
水槽(ペール)の高さを変えることのできる架台を作り、発電機とランプの容量と放水の高さを検証します。
手押しポンプも取り付けて揚水に掛かる時間と水量を検証します。

設計に入る前に検証実験を行ないます。
水槽(ペール)の高さを変えることのできる架台を作り、発電機とランプの容量と放水の高さを検証します。
手押しポンプも取り付けて揚水に掛かる時間と水量を検証します。

発電機(DCモーター)とランプ(自動車用)を何種類か用意しました。

発電機(DCモーター)とランプ(自動車用)を何種類か用意しました。

繰り返し実験して揚水量と水槽高さと発電機とランプの相性の良い組合せを探します。

繰り返し実験して揚水量と水槽高さと発電機とランプの相性の良い組合せを探します。

実験の結果、発電機とランプの組合せを決定します。

実験の結果、発電機とランプの組合せを決定します。

手押しポンプのレバーの重さ(子供が操作できるかどうか)をバネ秤で検証します。

手押しポンプのレバーの重さ(子供が操作できるかどうか)をバネ秤で検証します。

念のため子供に実際に手押しポンプを操作してもらい、レバーの重さや長さを検証します。

念のため子供に実際に手押しポンプを操作してもらい、レバーの重さや長さを検証します。

工場にてお客様の検証を受けます。

工場にてお客様の検証を受けます。

検証実験に基づいて設計した図面で部品を製作します。

検証実験に基づいて設計した図面で部品を製作します。

万一の水槽からの水漏れを受けるために防水パンを設置して耐久性を高めます。

万一の水槽からの水漏れを受けるために防水パンを設置して耐久性を高めます。

工場にて仮組立を行ないます。

工場にて仮組立を行ないます。

工場にてテストランニングを行ない、お客様の検査を受けます。

工場にてテストランニングを行ない、お客様の検査を受けます。

現場に設置します。
大きさと重量があるので床にはケミカルアンカーで固定して安全性を高めています。

現場に設置します。
大きさと重量があるので床にはケミカルアンカーで固定して安全性を高めています。

水の流れが分かるようにパイプや水槽を透明素材にして意匠性を工夫しています。

水の流れが分かるようにパイプや水槽を透明素材にして意匠性を工夫しています。

電球は点灯がよく分かるように黒い箱に取り付けて意匠性を工夫しています。

電球は点灯がよく分かるように黒い箱に取り付けて意匠性を工夫しています。

上部の水槽には満水(どこまで水を入れると放水するか)を示す赤線を付けています。

上部の水槽には満水(どこまで水を入れると放水するか)を示す赤線を付けています。

水車には回転がよく分かるように色を付けて意匠性を工夫しています。
また水車の回転で水滴が飛散するのでアクリルカバーを付けています。

水車には回転がよく分かるように色を付けて意匠性を工夫しています。
また水車の回転で水滴が飛散するのでアクリルカバーを付けています。

発電機には水が掛からないようにアクリルカバーを付けて耐久性を高めています。

発電機には水が掛からないようにアクリルカバーを付けて耐久性を高めています。

下部の水槽への給排水は手動で行ないますが、万一の入れ過ぎに備えて給水にボールタップ、排水にオーバーフローを設けてメンテナンス性を高めています。

下部の水槽への給排水は手動で行ないますが、万一の入れ過ぎに備えて給水にボールタップ、排水にオーバーフローを設けてメンテナンス性を高めています。

現場にてテストランニングを行ないます。
類似の実績装置を見る
類似の実績装置を見る
その他の実績装置を見る

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類似の実績装置を見る
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この記事は2009年01月28日にアップいたしました。

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