実績装置集
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047ジャイロ実験装置
※イラストはイメージです。
外観(椅子):φ約300×H約550
(ジャイロ+スタンド):W約400×D約500×H約950
●演出概要(展示目的)
・回転するコマを傾けると元の状態を維持しようとするため慣性力が発生します。
この慣性力の効果(ジャイロ効果)を体験する装置です。
●演出方法(展示方法)
・スタンドに置いたままコマを手で勢いよく回します。
・椅子に座って回転しているコマのハンドルを両手で握って持ち上げます。
・コマを左右どちらかにゆっくり傾けます。
●演出結果(展示効果)
・コマの傾きによってジャイロ効果による慣性力で椅子が回転します。
・コマの傾きが大きいほど椅子の回転が速くなります。
●身の回りとの関連
・ジャイロスコープ
・ジャイロセンサー
・慣性の法則
・角運動量保存の法則
設計した図面に基づいて部品を製作します。
工場にて仮組立を行ないます。
ジャイロ効果が出やすいようにコマの縁にはゴム(オモリ)が巻かれています。
ディスクは塗分けて回転の速さが分かるようになっています。
スタンドのコマをセットする部分は樹脂製で丸い形状になっていて耐久性と安全性を高めています。
工場にてお客様の検査を受けて出荷します。
現場に設置します。
椅子の回転軸部分はベアリングユニットになっています。
この記事は2010年06月03日にアップいたしました。