実績装置集
040大型ジャイロ体験装置
※イラストはイメージです。
外観:W約2,200×D約2,630×H約1,070
●演出概要(展示目的)
・回転するコマを傾けると元の状態を維持しようとするため慣性力が発生します。
この慣性力の効果(ジャイロ効果)を体験する装置です。
●演出方法(展示方法)
・ステージに乗って回転用ハンドルを回してディスクを高速回転させます。
・ブレーキレバーを握ってステージのロックを解除します。
・傾斜用ハンドルで回転しているディスクを傾けます。
●演出結果(展示効果)
・ディスクの傾きによってジャイロ効果による慣性力でステージが回転します。
・ディスクの傾きが大きいほどステージの回転が速くなります。
●身の回りとの関連
・ジャイロスコープ
・ジャイロセンサー
・コマ
・慣性の法則
・角運動量保存の法則
設計した図面に基づいてメカ部品を製作します。
ジャイロ効果にとってディスク以外の部品は極力軽いほうがよいので、軽量化のためにフレームはアルミで作ります。
先にメカ部分の仮組立を行ないます。
テストランニングを行なってディスクの重さを検証します。
親子2人で乗ることを想定して2人乗りでのテストも行ないます。
ディスクの肉抜き、またはオモリの追加を想定していましたが、設計通りでいけそうです。
木工作のステージを製作します。
先に製作したメカ部分と合せて仮組立を行ないます。
ブレーキレバーを離すとブレーキシューが板状のレールを挟んでステージが回転しないようになっています。
工場でお客様の検査を受けて出荷します。
現場に設置します。
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この記事は2010年05月19日にアップいたしました。