実績装置集
021からくり時計
※イラストはイメージです。
【演出概要】
- 時計(針)は24時間作動しています。
・LED照明が選択された常灯色で点灯しています。 - 正時になるとカリヨンの音がスピーカーから流れ、LED照明がカラーウォッシュで点灯します。
・続いて音楽がスピーカーから流れ、キャラクター演出が始まります。
・文字盤の
左上のパネルが回転し、カメがヒレを動かしながら登場します。
右下のパネルが回転し、カニがハサミを動かしながら登場します。
右上のパネルが回転し、イルカが体を動かしながら登場します。
左下のパネルが回転し、親子ペンギンが子供の頭を動かしながら登場します。 - キャラクターが出揃ったら、出てきた順番にキャラクターが動きながらパネルが回転し文字盤が元通りになります。
・音楽が止みカリヨンの音がスピーカーから流れます。
・LED照明が選択された常灯色で点灯に戻ります。
※LED照明の常灯色は「全灯ブルー」、「全灯淡いピンク」、「カリオン毎に赤・緑・赤・緑・赤」から選択する事ができます。
※短針がキャラクターと重なる場合(10・11・13・14・16・17・19・20・22時)はキャラクター3体の演出になります。
時計そのものは塔時計用の時計を改造して使用します。
長針・短針の形状をデザインに合せて改造します。
塗装面が広い上にメタリック系である場合は色見本帳と実際の塗装との印象が違うことがあるので、塗装サンプルを作成して相互確認を行ないます。
キャラクターはデザインスケッチに基づいて、まず粘土で立体を起こします。
粘土の状態で形状を修正した後、FRPで製作します。
着色や影を入れてデザインスケッチのイメージに近付けていきます。
製作図に基づいて金物を製作します。
今回は実際の設置状態を工場で再現するのが難しいので、先に金物だけで仮組みを行なっておきます。
塔時計の針を改造してデザインに合わせた形状に製作するのですが、微妙なバランスを取らなければ
動かなくなってしまうのでデザインを修正しながら製作します。
カリヨンは市販のカリヨン造形を改造しました。
文字盤の切出し文字
キャラクターを動かす駆動部のメカを組み立てます。
キャラクター造形に駆動部のメカと接続するするたの加工を施します。
文字盤のフレーム金物に駆動部のメカを組み込みます。
キャラクターと文字盤カバーを取り付けます。
旗の造形はスチール板を曲げて製作しました。
システムコントローラーを組み込みます。
テストランニングを行ないます。
本体フレームにカリヨン造形とLEDランプを組み込んで照明制御のテストランニングを行ないます。
お客様の検査を受けて出荷します。
現場のテラス部分に設置します。
構造計算に基づいてケミカルアンカーで床に固定します。
文字盤と本体を吊り上げます。
システムコントローラーを接続してテストランニングを行ないます。
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この記事は2007年09月22日にアップいたしました。